筋肉をつけたいトレーニング初心者はだいたいが「今までプロテインを飲んだことがなく、どれを選べばいいかわからない」と言います。これからパーソナルトレーニングを受けようと考えているあなたに、3ヶ月で筋肉量を10kg増やした経験のあるパーソナルトレーナーのぼくがオススメのプロテイン「バルクスポーツのビックホエイ」を紹介します。
コスパが最高に優れたプロテイン
プロテインって正直どれも似てます。だからといって、何でもいいわけではありません。初心者の方は、コスパをとにかく重視してください。プロテインにおけるコスパとは以下の3つを満たしているかです。
- kgあたりの値段が安いかどうか
- タンパク質の含有量がどれだけ多いかどうか
- 継続して利用できる飲みやすさかどうか
めちゃそのまんまですが、本当にそれに尽きます!ネームバリューとかは不必要ですからね。かといって、怪しいところも避けたいところ。ということで、パーソナルトレーナーのぼくに任せてくださいな。
おすすめプロテインはバルクスポーツのビックホエイ
ということで、おすすめのプロテインを紹介していきますよ。そのあとに、どんな風にプロテインは摂取すべきなのか、プロテインの選び方や種類などもまとめているので、是非チェックしてくださいね。
パーソナルトレーナーであるぼくも使っているメーカーがやっぱり1番安定しているかな。さきほどの3要素がどれだけ満たせているかをみていきましょう。
バルクスポーツ ビックホエイ の詳細
バルクスポーツのプロテインの代表格である「ビックホエイ」を例に、「値段」「タンパク質の含有量」「味」をみていきましょう。バルクスポーツのプロテインは基本的に味がシンプルな「ナチュラル」と上記のような「ティラミス」のような味付きと大きく分けて2種類があります。
値段
- ナチュラル:1kg 2993円(2993円/kg)
- ティラミス等:1kg 3230円(3230円/kg)
- ナチュラル:5kg 12230円(2458円/kg)
- ティラミス等:5kg 13320円(2664円/kg)
- ナチュラル:13kg 30160円(2320円/kg)
- ティラミス等:13kg 32760円(2520円/kg)
思い切って13kg買ってしまえば、1kg2320円とかなり格安になりますね。1kgで40回分(25g/1回)ですから、1回分あたり58円。
タンパク質の含有量
では58円の1回分でどれだけでのタンパク質が摂取できるのかを考えてみましょう。
- ナチュラル25g/1回:タンパク質の含有量75%=18.8g
- ティラミス等25g/1回:タンパク質の含有量72%=18g
では実際にこれだけのタンパク質を摂取するならば、どれくらいの食事をとらなければならないのかを記します。
- 卵2〜3個
- 納豆2〜3パック
- サラダチキン1個
卵2〜3個を一気に食べるよりは断然、楽ですね笑!卵や納豆なら値段 はさほど変わりませんが、18gをコンビニで摂取しようとすると、サラダチキンは200円くらいなので、3倍ちかくコストがかかりますね。
食べ物で摂取するより、飲み物で摂取する方が手っ取り早いのは自明のことですが、コスト面や手軽さで考えてもはやりプロテインは簡単にタンパク質を摂取できていいですよね。
味
バルクスポーツはなんせ味がめちゃくちゃ豊富。ぼくはまだ2つくらしか試したことありませんが、モモアイスが半端なく気になりますね。というかストロベリーショートケーキって…ケーキっていうてもうてるやん!!!!
と遊び心も満載なバルクスポーツ。素敵です。
- ナチュラル
- ココアミルク
- イチゴミルク
- バナナミルク
- フレッシュミルク
- バニラアイス
- モモアイス
- ブルーベリーミルク
- ティラミス
- ストロベリーショートケーキ
- アーモンドチョコレート
まとめ
総合力でダントツ1位です。バルクスポーツはサイト作りもしっかりされているので、とても見やすく、また役に立つ知識をたくさん掲載しているので、勉強がてら見てみるのも良いと思いますよ。
効率よく筋肉をつけたいならプロテインは必ず飲むべし
トレーニング初心者の方はやみくもに「とりあえずプロテイン飲めばなんとかなるっしょ」と考えがちですが、そんなことはありません。筋肉を増やす上で必要なのは、毎日のタンパク質の摂取量を正確に計算して、決められた量を必ず摂取する、ということです。食事をとらない日は無いように、トレーニングするしないに関わらず毎日プロテインを摂取してくださいね。
プロテインの摂取量
どれくらいタンパク質をしなければならないのか。
例えば、体重が72kgのぼくならどれくらい摂取すべきかというと、100~150gのタンパク質を摂取する必要があります。
つまり、体重○kgとすると、○×1.5~2を目安にしましょう。
100~150gのタンパク質を全てプロテインで、というわけではなく、朝昼夜の食事も含めて、です。
タンパク質を150g摂取するとしましょう。プロテインが1回あたり20gですから、朝と夜に飲むとすれば、計40gでになります。あと110gを食事で摂ればよいので、1食あたり35gとなります。
んーやっぱり厳しいな、というかたは一日のプロテイン摂取回数を増やしていけばよいのです。
前もって計算して、その通り摂取していれば、筋肉を増やすことは必ずうまくいきますよ。
プロテインの種類
ここからは参考として主なプロテインの種類と特徴をおさえていきましょう。最低限おさえておいて3つの種類と特徴を紹介していきます。
1.ホエイ
先ほどご紹介したホエイプロテイン。ホエイはベーシックなプロテインですね。
- 原料:牛乳
- 消化吸収が早い(1〜2時間)
- 持続時間が短い
- 他に比べて美味しい
- 溶けやすく飲みやすい
- 朝、トレーニング前後におすすめ
筋肉を増やしたい人や特にこだわりが無い人は、ホエイでいいと思います。飲みやすくて、安価で、確実な効果も期待できるのはホエイです。
2.カゼイン
本格的にトレーニングしている人なら知っているカゼインプロテイン。特徴はホエイの反対ですね。
- 原料:牛乳
- 消化吸収がゆっくり(6〜7時間)
- 持続時間が長い
- 間食、就寝前におすすめ
原料はホエイと同じ牛乳ですが、製法が異なるもの。シェイカーで飲むとすごくもったりした感じな。実際にカゼインは消化に時間がかかるため、体内で長時間にわたり栄養が供給され続蹴られるという効果があります。なので食事でたんぱく質を摂取することができない時間…つまり、間食や寝る前にとると有効ですね。
また、腹持ちの良さを生かして、ダイエット中やトレーニングの休息日に有効です。 トレーニング後はホエイ、寝る前はカゼインと併用する方法もアリ。ぼくも3ヶ月で筋肉を10kg増やしたときは、まさにこの摂取のしかたを実践していました。
3.ソイ
- 原料:大豆
- 消化吸収に時間がかかる
- 長時間効果が持続
- 3種類の中で一番溶けにくく味が劣る
- 植物性のタンパク質
大豆イソフラボンは女性ホルモンと似ているために、美容目的でも有効。
味については、無調整豆乳を想像してください。その栄養成分をさらにハイスペックにし、脂肪や糖分を減らして低カロリーにしたもの...だと思ってください笑
ただ、ダイエットや美容には最強のプロテインですので、味について我慢できる方にはいいかもしれませんね。
まとめ
トレーニングしても栄養管理を怠っては、せっかくの努力が無駄になってしまいます。トレーナーとしていえることは、「運動も休息も、そして栄養もトレーニングである」ということです。
目標を最短で達成したければ、プロテインは必須。だからこそ、コスパの良いものを選んでくださいね!
終わりに
ほんとはプロテイン3つくらいピックアップして比較して、って考えたんですけど、バルクスポーツがひとり勝ちだったのでバルクスポーツだけ書きました...笑
それくらいオススメなので、よくトレーニングされる方、タンパク質ちゃんと摂れていないと感じる方はこれを機に、食生活を見直していきましょう。